ピアノレッスンでは、様々な要素を含んでの、総合的に学んでいきます。
幼児のお子様は特に、成長、発達の段階で、自分の感情や行動をコントロールする事も学んでいきながら、レッスンのお時間になるかと思います。
自分でわかる、弾ける、という事以外にも、
精神的な面のほうが多いに影響している幼児のピアノレッスン!
自分はできる!と自信を持つ事ももちろん大事なのですが、
本当にできていますか?
それは講師の立場から見ると、必ずしも合格ラインではないという事もあります。
「お指が思いどおりに動かなかった」
「おうちではできたのに、レッスンではうまくできなかった」
「1回で合格できなかった。。」
こういった事って、あると思います。
そんな時、
『ここ、こんな風に弾いてみようか?』
『○○が違っていたよ』
『この音を弾く時に気をつけようね』
レッスンで先生は意地悪で言っているのでしょうか?
それを無視して、どんどん気持ちが焦っていって、演奏にも影響し、何回やってもうまくいかない、なんて事もあります。
むすっとしちゃう、、泣いてしまう、、だれかのせいにしてしまう、
それをしていても、ピアノは弾けるようになりませんね。
実はよくできなかったところって、
これからよくなる可能性があるという事の気づきなんです!
状況を受け入れるお気持ちひとつで、レッスンの進み方やも変わってくるので、
先生のおはなしをちゃんと聞けた事、できなかった事を認められた事や、
そういった事も褒めてあげてほしいポイントです。
健やかな心で、楽しく進んでいけるとよいですね!

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